消化管内視鏡検査
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上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
食道・胃・十二指腸を内視鏡により直接観察します。
この検査の目的は炎症、潰瘍、腫瘍性病変(ポリープ・がん)があるかを調べることですが、引き続いて生検(組織を採取して顕微鏡で詳しく調べる)を行うことで確定診断をつけることが出来ます。
以下に当てはまる方には胃カメラをお勧めします
- 胸やけがする
- 水や食べ物が詰まる感じがする
- みぞおちの痛みがある
- 少し食べるだけですぐにお腹が張ってしまう
- 便が黒い
- ここ数か月で体重が減った
- 飲酒・喫煙習慣がある
- お酒を飲むと顔が赤くなる
- ピロリ菌がいると言われたことがある(除菌治療後も含めて)
- 親兄弟に食道がんや胃がんの方がいる
胃カメラでわかる主な病気
- 食道裂孔ヘルニア
- 逆流性食道炎
- 慢性胃炎
- 胃ポリープ
- 胃潰瘍/十二指腸潰瘍
- 胃腺腫/十二指腸腺腫
- 食道がん/胃がん/十二指腸がん
胃カメラ検査の流れ
- 検査前日
- 検査当日
上部消化管内視鏡検査
- 経口内視鏡での検査になります。
- 通常の咽頭麻酔(=のどの麻酔)のみで、鎮静(=半分眠った状態)による検査は行っていません。
下部消化管内視鏡検査
- 当院では行っていませんので、必要な方には検査可能な病院を紹介させていただいています。