濃厚接触者とその自宅待機期間
濃厚接触者の定義
陽性者(無症状も含む)の感染可能期間(※)に以下の条件に当てはまる場合
- 陽性者の同居者
- 陽性者との長時間の接触(車内・航空機内等を含む)
- 適切な感染防護なしに患者(確定者)を診察・看護・介護していた人
- 陽性者の気道分泌液や体液などの汚染物質に直接触れた可能性が高い人
- マスクなしで陽性者と1m以内で15分以上接触があった人
※感染可能期間
有症状陽性者:発症日2日前から入院などの隔離開始まで。同居の場合は自宅療養終了まで。
無症状陽性者:陽性判明日2日前から隔離開始まで。同居の場合は自宅療養終了まで。
濃厚接触者となった場合
感染している可能性があるため、他者に感染を広げないために以下のようなことを遵守して十分な感染対策をして過ごす必要があります。
- 発熱(1日2回の体温測定)、その他の症状の有無の確認などの健康観察
- 不要不急の外出を自粛する
- マスクの着用と手指衛生などの感染予防策をしっかりする
- 公共交通機関の利用はしない
- 出勤・通学は控える
現時点では濃厚接触者と判断されれば、就業制限がかかります。
濃厚接触者の自宅待機期間
感染者と最終接触した日を0日目として、その翌日から5日間が自宅待機期間となります。
なお7日間が経過するまでは検温・健康状態の確認などの健康管理や感染対策が必要となります。
※「社会機能維持者」や「勤務を続ける医療従事者」の場合は上記と異なります。
※2022/7/22に自宅待機期間が短縮されました。
2022/07/23